• 人生复本第一季

    已完结

    天天美剧

      《人生复本》被誉为十年来最好的科幻小说之一,故事聚焦人生中未被选择的道路。  剧集围绕Jason Dessen(乔尔·埃哲顿 Joel Edgerton 饰)展开,他是一位物理学家、教授,也是个恋家的男人。有一天夜里,从芝加哥街头步行回家时,Jason被绑架进入了自己人生的另一个版本。面对自己可能经历的多元人生,他试图回到原本的现实里,奇事迅速成了场噩梦。在这重重现实迷宫中,Jason踏上了一段痛苦的旅程,以期回到真正的家人身边,并从他自己——一个最可怕又不可战胜的敌人手中,把家人拯救出来。

  • 过度保护的少爷的溺爱婚姻

    更新至第05集

    日剧

      

  • 团团转〜谁和我恋爱了?〜

    已完结

    日剧

      本剧讲述了失去记忆的绪方真琴在不安的同时从自我意识中解脱,寻找真正的自我和恋爱对象的故事。24岁的真琴为了避免在私生活和工作中被人讨厌,过着不展现真实自我、不引人注目的生活。在樱花飞舞的某个夜晚,她因一场意外失去了记忆,包括自己的名字。她本打算把包包里的男款戒指送人, 但因自称前男友、唯一男性朋友、命定之人的三位帅哥和戒指完美契合而展开了多角恋情,然而三人各怀谎言… 戒指的归属在他们之中吗??自己到底是谁!?

  • 奠基者

    已完结

    国产剧

      1958年初,新中国诞生后的第一个五年计划中,唯有石油部没有完成计划。西方国家妄图用石油“窒息红色中国”,年轻的新中国石油告急,毛泽东、周恩来等国家领导人一筹莫展。解放军总后勤部部长独臂将军余秋里于危难之秋出任石油部长。  余秋里上任后,按照邓小平关于将石油勘探的重点由西部转移到东部的指示,积极在东部寻找油田。在八大二次会议上,余秋里带领石油部在事先定下的“成绩软,嘴上不能软”的调子,打了各部局一个突然袭击。  1958年4月,余秋里在四川南充视察时,把解放军“支部建在连上”的传统带到了石油战线,要求每个钻井队都要建立党支部,配备一名政治指导员,宁肯少打两口井,也要把基层党支部建设好。  中苏关系恶化,苏联背信弃义,撤走专家。年轻的新中国周边局势日趋紧张。毛泽东、周恩来和国防部长彭德怀等都非常关心石油状况。四川龙女寺2号井、南充3井等喜喷原油,石油部上下一片欢腾。在成都开会的毛泽东,没有和余秋里打招呼,突然现身四川隆昌气矿,并题词“四川大有希望”。不久,川中会战败退,余秋里压力重重。  党中央在庐山召开“八届八中全会”后,在党内掀起了一场“反对右倾机会主义”的斗争,波及到了石油厂矿的一些领导干部。余秋里冒政治风险,力排众议,据理力争,保护下属。  1959年9月26日,松基3井喜喷原油。石油部副部长康世恩指挥松基三井试油工作,黑龙江省委第一书记欧阳钦亲自视察松基三井,改大同镇为“大庆区”。余秋里召集干部、专家进行座谈,最终决定采用打破常规,甩开勘探,集中石油系统的一切力量,以大同镇附近为会战中心,在松辽展开一场声势浩大的石油大会战。并要求大家克服本位主义,树立全局观念,以最快的速度,最高的水平,把这个大油田勘探、开发建设好。  在邓小平的一路敦促下,石油部党委关于开展石油大会战的报告很快就得到了毛主席和党中央的批准。王进喜等一大批优秀钻井队积极率队奔赴大庆参加会战。面对少数人的畏难情绪,余秋里提出了“有条件要上,没有条件也要上”的战斗口号。  1960年3月10日,萨66井喷出高产油流。余秋里连续主持召开党组会议,提出挥师北上,把主战场从大同镇附近转移到萨尔图地区。全国有关系统支援大庆建设的物资源源不断地运往萨尔图火车站,大批的转业军人作为石油工业的新生力量抵达大庆。王进喜率领井队人拉肩扛连夜把钻机和设备运到井场,并率先破冰端水保开钻。  余秋里将王进喜等树为会战的先进典型,并针对会战已经暴露的问题,边学习边分析会战的形势、任务和矛盾。在大庆掀起了学习毛著、“学两论”的高潮,统一了职工思想。  在随后而至的百年不遇的雨季中,余秋里、康世恩等带领全体石油人,在国家经济最困难,生存条件最艰苦的情况下,克服了克服了  无路无粮、缺房少人、天灾人祸接踵而中等重重困难,仅用了三个月的时间,于1960年的6月1日实现首列原油外运,打破了西方国家“至少需要三年”的预言。  中苏关系的恶化导致我国航空煤油进口基本被停止,空军的飞机全都趴窝,连陆军的战斗车辆也都被迫停驶。聂荣臻副总理亲笔致信余秋里,要求石油部迅速组织研制生产国产煤油以摆脱这种恶劣局面。余秋里部石油部石油研究院负责研制航空煤油项目。不久,研制获得成功,中国航空煤油完全依赖进口的局面从此结束。  冬季将至,数万人如何过冬又成了摆在会战队伍眼前的最大难题。经过调查研究,余秋里听从了黑龙江省委欧阳钦书记的建议,充分发动群众,苦干4个月,在入冬前, 30万平方米的“干打垒”建完,做到了“人进屋、机进房、菜进窖、车进库”,保障了安全过冬。  各钻井队之间一味追赶钻井进度,使得钻井质量不断出现问题,连王进喜的标杆钻井队也出现了井偏现象。余秋里、康世恩重视地下狠心抓第一性资料,起草“大庆长垣钻探和开发过程中取全取准20项资料72个数据”的“调查提纲”,形成了地质技术规范。还及时召开“4、19”现场会,使得广大石油工人树立了对油田负责一辈子的思想和质量意识,钻井和油田各项工程质量大大提高。先后总结出了岗位责任制、三老四严、四个一样等经验。  会战队伍刚刚稳定,越来越多的家属来队和工人逃跑,使得原本已经遭到饥饿威胁,浮肿病大幅度出现的会战队伍压力重重。1960年9、10月份,在全国粮食供应紧张的情况下,会战职工的粮食定量也被降低,职工队伍中出现了浮肿病,大会战处于艰难境地。余秋里提出:要坚持一手抓生产,一手抓生活,千方百计克服困难,毫不动  摇,坚持会战,天塌下来也要顶住。余秋里提出:“干部进食堂,书记下伙房”。同时,抽出一部份职工和家属想方设法、发扬南泥湾精神大面积开荒种地,工委组织了打猎队、捕鱼队,挖野菜、采野果,终于战胜饥荒,熬过了1960年冬天。1961年春耕时节来临,余秋里亲自带头,组织开荒,发展农副业生产。随着开荒规模的扩大,职工的生活越来越好,职工的体质得到了恢复和增强,保证了大会战的顺利进行。  1961年11月,1202队用了9个半月的时间,赶超了苏联的格列尼亚功勋队,夺得了当年打井的世界冠军。毛泽东、周恩来等多为党和国家领导人盛赞大庆会战取得的成果。余秋里离开大庆前,嘱咐大家不能自满,创业难,守业更难。  1963年12月25日,邓小平向世界宣布:中国需要的石油己经可以自给,中国人民使用了一百多年的‘洋油’时代,将一去不复返了……

  • 逆贫大叔

    全16集

    韩剧TV

      该剧以20世纪60年代、韩国动荡不安时期为背景,人称“三植叔叔”的朴斗七 (宋康昊 饰) 愿景国家人人都一日三餐吃得饱。他遇上雄心壮志的理想主义者金产 (卞约汉 饰),两人怎样逆转国家的命运?

  • 替身忠臣藏

    HD

    喜剧片

      《辉夜姬想让人告白~天才们的恋爱头脑战~》真人电影导演河合勇人,《替身忠臣藏》再展改编能手,将时代剧《忠臣藏》添加「替身」元素的同名小说搬上银幕。视频讲述高家吉良遭赤穗藩主浅野砍杀重伤,家臣找来吉良的和尚弟弟充当替身,应付幕府召见,另一头47位武士正准备为被迫切腹自尽的浅野展开复仇,这个替身城主该不该继续演下去?喜剧男星室刚一人分饰两角,率众武士复仇的永山瑛太,以及川口春奈、北村一辉、柄本明等一票演技派吸睛演出,把时代剧魔改荒谬喜剧,令人捧腹大笑之余,更好奇剧情还能怎么走下去?

  • 我来自游戏第二季

    更新至第26集

    最新国漫

  • 飞轮少年

    已完结

    日漫新番

    飞得更快!跑得更高!以暴风族的名义自由得穿梭在夜空中的空中轮鞋故事的中心内容要讲述的就是众多的暴风族组成的AT队伍之间的零件战比赛故事的主角阿树带领着自己的队伍小鸟丸走向了比赛为了要成为传说中鼎立于天空的空之王而努力着

  • 魔法少女育成计划

    全12集

    日漫新番

      这是一个魔法少女的存在获得了认可的世界。一款名为《魔法少女育成计划》的游戏能够万里挑一制造出真正的魔法少女,而等待着这些幸运女孩们的,将会是万人的仰慕和光明的前途。然而,某一日,运营方忽然宣布要将魔法少女的数量削减一半,而方法,竟然是让现存的魔法少女进行残酷的竞赛。  天真善良的少女白雪(东山奈央 配音)、外冷内热的忍者波纹(沼仓爱美 配音)、背负着巨剑的圣少女(佐仓绫音 配音)、骑着扫帚大大咧咧的最高速(内山夕实 配音)、百发百中的神枪手灾厄玛丽(井上喜久子 配音),在这些被吉祥物法布(间宫胡桃 配音)选中的魔法少女们之间,一场大战即将拉开序幕。

  • 红色冲浪板

    HD

    爱情片

      远离尘嚣的海滨小城,小方(许伟豪 饰)与逃离家庭的袁泳(黄炎 饰)、追求自由的杨帆(王悦伊 饰)偶然相遇,乌托邦式的冲浪生活吸引三人不断靠近,殊不知冲浪店老板东滨哥(李康生 饰)背后亦隐藏着不为人知的巨大秘密。在彼此的试探中,小方与袁泳之间好感渐生,这份特殊情愫极限拉扯着二人的心……

  • 发小儿万岁

    HD

    剧情片

      北京城的某条胡同,住着自称“七小福”的七个发小儿。从小到大,他们有福一起享,有事一起扛,把彼此当作没有血缘的家人。直到变故和意外接踵而至,关系发生变化,矛盾逐渐凸显,曾经被忽略的差异与隐患被无限叠加放大,他们开始质疑彼此的真心与付出,原本牢固的小团体出现裂痕与危机。人生路上考验不断,他们能否顺利度过难关,捍卫自己的友情?

  • 特搜9第七季

    全10集

    日剧

      本剧讲述了特搜班成员各具强烈个性,年龄、经历、环境各异,调查方法独特,常有冲突,然而,多年信赖基础下,他们能坦率承认分歧,形成高效团队。新季以单集完结形式描绘当下社会事件,呈现犯罪多样性。搜查主任直树,进入第7年,强调“新时代领导者”形象,以共感力、尊重个性引领团队,展现对人性故事的全力应对。

  • 急诊科医生

    全43集

    国产剧

      根据点点原创剧本《人命关天》改编。该剧讲述了以何建一、江晓琪、刘慧敏等为代表的急诊科医生面对患者却从不马虎,凭着他们对医疗事业的热爱,凭着他们的仁心仁术,带领着急诊科整个团队,每天奔波在抢救室和手术台上,冲锋陷阵、救死扶伤,挽救了一个又一个挣扎在死亡线上的病人的故事,以及医护人员工作之外悲喜交集的家庭、情感生活,展现了这一特殊群体高超的职业技能和高尚的职业道德,并以小见大反映了社会热点和民生焦点问题。

  • 吉姆·亨森:理想之人

    HD

    纪录片

      With the full participation and cooperation of the Henson family, this film will present a fascinating and intimate look at Jim’s illustrious career creating treasured characters and revolutionizing television and film. With never-before-seen personal archives, the film will give audiences an exciting first-person view into the life of one of the world’s most inspiring and iconoclastic creators through exclusive home movies, photographs, sketches and Henson’s personal diaries.

  • 布偶寻踪

    全06集

    天天美剧

      该剧以1980年代的纽约为背景,讲述了一位父亲(本尼迪克特·康伯巴奇 Benedict Cumberbatch 饰)绝望地寻找儿子的故事。他九岁的儿子在某天早晨去学校的途中失踪了。文森特是纽约著名的木偶艺人之一,还创作了广受欢迎的儿童电视节目《Good Day Sunshine》。他努力应对失去儿子埃德加的伤痛,变得越来越痛苦和反复无常。他对埃德加的失踪充满了自我厌恶和内疚,儿子画的蓝色怪物木偶埃里克成了他的精神寄托。他坚信如果能让埃里克出现在电视上,埃德加就会回家。文森特的破坏性行为使得他的家人、同事和试图帮助他的侦探逐渐疏远了他,而埃里克成为了他寻找儿子的征途中唯一的盟友。

  • 玩火之风

    已完结

    泰剧推荐

      

  • 警视厅搜查一课9系第三季

    已完结

    日剧

      第1話「堕天使」  2008年4月16日(水)よる9:00~9:54  倫子(中越典子)から大事な話があると呼び出されたものの、典子はケーキ作りの真っ最中。話しかけることもできずに捜査一課へと戻ってきた直樹(井ノ原快彦)だったが、それにしても「大事な話」ってなんなのか?まさか、プロポーズ!? 思わずニヤける直樹だったが、そんなところを倫子の父で上司でもある倫太郎(渡瀬恒彦)に見られてしまい大慌て…。  とある病院に入院中の代議士・館林(冨家規政)の刺殺体が病室から発見された。ペーパーナイフで刺された館林、さらに看護師の昌子(木村和可)がやはりペーパーナイフで刺され、倒れていた。一見、無理心中のように見えるのだが…。  昌子の同僚の良美(弘中麻紀)の話によると、2人は交際というよりも昌子が一方的に館林に好意を寄せていたとか。  病院に駆けつけた第一秘書の保田(俵木藤汰)と第二秘書で元アナウンサーの百合子(雛形あきこ)に話を聞くと、保田は昌子の存在など一切知らなかったが、百合子はそれとなく聞いていたらしい。とはいうものの、2人は館林からこの病院に入院したことも知らされていなかった。どうやら極秘入院だったらしい。  関係者の証言などから、一方的に館林に思いを寄せていた昌子による無理心中である可能性が高い。しかし、昌子の妹・祥子(小池里奈)に「自分が看護師になるまで面倒を見ると約束した姉が死ぬはずない」と涙ながらに訴えられた直樹には納得がいかない。  祥子から見せられた昌子の日記に「先生の大好きな真っ赤なバラをプレゼントした」と書かれているのを発見した。やはり昌子は館林に熱を上げていたらしい。が、倫太郎は館林が好きだったバラはピンク色だったことを秘書たちに指摘されていた。昌子が真っ赤なバラを贈ったのは館林ではない“先生”ということか…  次第に捜査の過程で、外科医の東条(田中実)であることが判明。ということは、心中に見せかけた殺人事件・・・。志保(羽田美智子)、青柳(吹越満)、矢沢(田口浩正)は仕切りなおそうとするが、なぜか村瀬(津田寛治)は二の足を踏む。婚約者つかさの父で警察庁長官官房参事官の安西(三浦浩一)にそれとなく圧力をかけられたらしい。  そんな村瀬を無視して直樹と東条を訪ねた志保は、昌子との関係を聞き出そうと迫る。  一方、捜査一課の部屋に残る村瀬に、倫太郎はそれとなく秘書の百合子の証言がおかしかったと告げるのだが…。  第2話「兄弟」  2008年4月23日(水)よる9:00~9:54  誰かに監視されているような気がすると、不安を訴える倫子(中越典子)に、直樹(井ノ原快彦)は周囲を見回してみるものの、そんな気配は感じられない。念のため注意をという直樹だが、そんな2人を遠くから見ている男がいて…。  スーパーでお惣菜を買おうとしていた志保(羽田美智子)だったが、医師の東条(田中実)の姿を見かけるとあわててお惣菜を戻しお鍋の具材をカゴの中へ。友人たちと鍋パーティーをするからと、東条の前で見栄を張って店を飛び出した志保だが、具材はそのまま署にいる倫太郎(渡瀬恒彦)のもとへ。志保の思わぬ差入れに大喜びの倫太郎だが、直樹は困惑…。  そのころ、矢沢(田口浩正)が入院中の妻・早苗(畑野ひろ子)について、医師から診断結果を告げられていた。がく然とし、言葉を失う矢沢。見舞いに来ていた青柳(吹越満)と妙子(遠藤久美子)の前では、無理やり笑顔を見せるのだが…。  元ボクサーの島津一郎(本宮泰風)に連れ去られていた琴音(大村彩子)の遺体がボクシングジムから発見された。琴音は妊娠中、恋人の島津次郎(鈴木浩介)は、琴音を拉致した一郎の実弟だった。  一郎と次郎の兄弟は幼いころに両親を事故で亡くし、カトリック系の施設で育てられた。その施設で琴音と知り合ったのだが、兄はボクシングで世界チャンピオンを目指しながらもケンカが原因でボクシング界を追放。以降、すさんだ生活を送ってきていたが、弟の次郎は司法試験に合格、琴音と近々結婚する予定だったという。  行方のわからない一郎の犯行である可能性が高いが、動機が今一つはっきりしない。9係のメンバーは一郎の行方を追うことに。  倫子のもとに直樹の兄・和樹(豊原功補)が突然現れ、借金して帰ったという。宮原(金児憲史)から連絡を受けた直樹は、なぜか和樹の話題を避けつつ倫子に兄が借りた分の金を渡していく。  和樹と再会した直樹は激しく兄を非難。二度と自分や母親に関わるなと突き放すが、和樹は2人っきりの兄弟だからと悪びれた様子もない。いったい2人の間に何が…?  次郎から一郎が立ち寄りそうな2人の思い出の場所などを聞く直樹、婚約者を殺されているにも関わらず兄を許そうとする次郎に不審を抱く。念のためアリバイを聞くと映画を観ていたという。  事件現場のジムのそばから珍しい土が検出された。報告を受けた倫太郎は自分の靴下についた土を鑑識の理沙(加賀美早紀)に調べてもらうのだが…。  第3話「装飾死体」  2008年4月30日(水)よる9:00~9:54  兄・和樹(豊原功補)が倫子(中越典子)に借りていた金を返していた。金にだらしないものと思い込んでいた直樹(井ノ原快彦)は電話で素直に謝るが、その電話を受けながらも和樹は路地裏で何者かに殴られていた…。  一方、村瀬(津田寛治)はつかさ(浅見れいな)から両親への挨拶に来て欲しいと頼まれる。警備局長に出世するというつかさの父・安西についに自分も認めてもらったか…。つかさとの婚約よりも出世への道が開けたことに喜びを感じる村瀬。そんな本音をつかさに見抜かれそうになるが、なんとかごまかして…。  とある繁華街の路地裏から顔や身体に生クリームなどでデコレーションされた奇妙な死体が発見された。被害者は8年前、ホステスと共謀して美人局まがいの強請りから傷害致死事件を起こしていた椎名(杉浦文紀)。1週間前に出所したばかりだったが、8年前の事件では被害者の磯村の妻・信子(高畑淳子)がメディアによって犯人扱いされ、名誉をひどく傷つけられていた。刑事の見込み違いが原因と、青柳(吹越満)らは激しく非難するが、実はその見込み違いをした刑事こそ、9係の係長・倫太郎(渡瀬恒彦)だった…。  その倫太郎は一人、お菓子教室の講師をしている信子に会いに行く。椎名が殺害されたことを伝えると、なんと信子はあっさり自分の犯行であることを自供する。  信子によると、スーパーで菓子作りのための材料を買い揃えていたときに偶然椎名を見かけたという。例によって店員に言いがかりをつける椎名に怒りがこみ上げてきた信子は、その後も椎名を尾行。スナックで8年前に夫を殺害した事件を自慢げに話す椎名に怒りを抑えられなくなり、人気のない路地裏で殺害したという。それでも怒りが収まらず、スーパーで買ったケーキの材料で“デコレーション”し、ようやくすっきりしたらしい。  刑事部長の是枝(誠直也)の指示で捜査から外されることになった倫太郎だが、命令を聞いているのか聞いていないのか、信子が事件当日に買った材料を改めて買い揃えるなど捜査を続ける。  一方、信子は取調室で志保(羽田美智子)に対して倫太郎に対する怒りをぶつける。懸命に倫太郎を庇う志保だが、倫太郎がリークしたという事実がある以上言い訳はできない…。  信子の証言どおり、公園のゴミ箱から凶器と食材の残りが発見された。あとは送検するだけ、と思われたが、その結果、倫太郎は信子が犯人ではないと・・・  第4話「時給五万円の殺人」  2008年5月7日(水)よる9:00~9:54  直樹(井ノ原快彦)は改めて兄・和樹(豊原功補)に倫子(中越典子)を紹介。和樹はこれまで直樹や母に迷惑をかけ続けてきたことを自らしゃべりまくる。心を入れ替えたという和樹は、美術品を売る商売を始めるとか。意気込む和樹に対して直樹は不安を隠せない。  矢沢(田口浩正)の妻・早苗(畑野ひろ子)が難しい手術が必要な難病を患っていることがわかった。取り乱す早苗をなだめる矢沢だが、次第にかける言葉を失っていく。そんな様子を病室の外からうかがっていた青柳(吹越満)も激しいショックを受ける。  再開発のため取り壊しが予定されている廃ビルから、17歳の加奈(鉢嶺杏奈)の遺体が発見された。大量の覚せい剤を打ったことによるショック死らしいが、注射器が残っていないことから誰かに打たれて殺された可能性が高い。が、ビルのオーナーの真知子(長野里美)は噂が広まることを恐れ、村瀬(津田寛治)らに事故で処理するよう激しく迫る。そんなわがままな真知子に秘書の坂巻(上杉祥三)もかなり手を焼いているようだ。  加奈が通っていた音楽学校を訪ねた倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹は、加奈が顔に貼っていたタトゥシールが学校の友人からもらったものであることを突き止める。5枚セットになっているシールの中から加奈は蝶のデザインのシールを顔に貼っていたが、残りの4枚のうちバラがデザインされたシールだけが見つかっていない。どこへいったのだろうか?  青柳と矢沢は加奈が通っていたと思われるクラブへ。と、そこへ矢沢が3年前に覚せい剤所持で補導したあゆみ(山本ひかる)が現れた。まだ、不良連中と付き合っていることに怒りを露にする矢沢を落ち着かせた青柳は加奈について質問を。あゆみは加奈を友人と認めると、殺された事実を知りショックを受ける。何も心当たりはない、というのだが、どこか様子がおかしい。  その後、あゆみを説得しようとクラブを訪れた矢沢が、あゆみの不良仲間に袋叩きにあってしまった。やはり早苗のことが頭から離れないのか、いつもの矢沢らしくない。矢沢も「絵が描けない」と取り乱す早苗を目の当たりにし、ある決断をする。そんな矢沢を心配する青柳は…。  事件当夜、加奈が鷲尾(村杉蝉之介)という男と高級ブティックホテルの前で言い争っているところを目撃されていた。その鷲尾によると、食事のあとホテルへ行こうとしたが、「次の約束があるから」と断られたという。加奈は次に会う男性を「ややこしい相手みたい」と言いながら顔にタトゥシールを貼っていたとか。ということは、出会い系サイトなどで知り合った男性と初めて会おうとしていた?いずれにしてもその「ややこしい男」が犯人の可能性が高いのだが…。  第5話「封じられた捜査」  2008年5月14日(水)よる9:00~9:54  やくざ風の男たちと行動していた兄・和樹(豊原功補)のことが頭から離れない直樹(井ノ原快彦)。村瀬(津田寛治)は、婚約者のつかさ(浅見れいな)の父、警察庁警備局長の安西(三浦浩一)に正式に挨拶へ行くことが決まった。いよいよ、つかさと結婚、安西を義父に明るい未来が拓けてきた…。  そんな中、ブラックジャーナリストの高村(河野洋一郎)が議員宿舎の一室から転落死した。空き部屋となっている1006号室のベランダから転落したらしいが、隣の1005号室には不倫騒動で話題の大室和子が住んでいる。どうやらベランダ伝いに隣室へ行き、情報を得ようとして失敗したらしい。  しかし、倫太郎(渡瀬恒彦)はベランダに置かれた避難はしごが入った箱が動かされていたこと、高村の爪の先に血がついていたことに疑問を抱く。何者かともみ合った末にベランダから突き落とされたのか?  高村が転落した1006号室には、以前小倉百合子(雛形あきこ)に殺害された館林議員が住んでいたことがわかった。館林は高村に百合子のスキャンダルを探らせており、2人は接点もある。  高村の指先から残されていた血液は他人のもので、事件発生時についたものということがわかった。合わせて皮膚片も検出され、やはり他殺の可能性が高い。  さらに1006号室には館林ではなく、義理の弟で外務省のエリート、黒木(松永博史)の一家が住んでいたことがわかった。黒木は義兄の名前を借りて議員宿舎に住んでいたことは認めたが、高村のことは知らないという。しかし、青柳(吹越満)らの調べで議員宿舎に黒木は家族と暮らしていなかったことがわかった。プライベートを楽しむための部屋だったと弁明する黒木だが、なおもしつこく質問する青柳らに怒りを露にする。  その黒木がとあるビルの屋上から転落死した。所轄はきびしい取り調べが原因の自殺と判断したが、青柳は納得できない。黒木は高村の事件に関係していたはず、何者かに口を封じられたのか?  そのころ倫太郎と直樹(井ノ原快彦)は黒木の自宅へ。外務省の関係者が部屋から書類などあらゆる物を押収している。夫が自殺するはずがないと、悲しみにくれる黒木の妻・ちとせは、参考になれば、と黒木がつけていた日記をこっそり直樹に手渡す。直樹はそんなちとせに黒木の死の真相は解明すると言い切る。  是枝から捜査終了の命令が下された。いつものように受け流す倫太郎だが、つかさとのこと、安西とのことがある村瀬は命令に従うしかない。そんな村瀬に青柳も直樹も不満を露にする。  黒木の日記に百合子のイニシャルを見つけた倫太郎は直樹と百合子から事情を聞きに行く。そして、百合子は驚くべき事実を倫太郎らに明らかにするのだった…。  第6話「殺しのピアノ」  2008年5月21日(水)よる9:00~9:54  倫子(中越典子)は、直樹の兄・和樹(豊原功補)に近く開店する自分の店のための内装の相談を…という名目で、実は直樹のために和樹の様子をうかがいに来たのだった。そんな倫子の心の中を見抜いた和樹は、今度こそ商売を成功させると言うのだが…。  父親の警備局長を告発したため、つかさ(浅見れいな)と別れた村瀬(津田寛治)。話を矢沢(田口浩正)から聞いた妙子(遠藤久美子)は、青柳(吹越満)から自分も別れを告げられるのではないか、と心配するが、青柳はそんな妙子の不安を笑い飛ばす。  クラブで歌う妙子のバックでピアノを弾いていた男、児玉(遠藤嘉人)が何者かに殺害された。大量に覚せい剤を所持しており、どうやら売人だったらしい。妙子を気遣う青柳は矢沢にだけ本当のことを告げ、妙子から事情を聞くが、妙子は児玉とはたまに顔を合わす程度だったらしい。  そんな青柳の勝手な行動はすぐにバレてしまい、村瀬の怒りをかうが、そのとき犯人・重野(小谷幸弘)が弁護士の千恵(映美くらら)に伴われて自首してきた。千恵はかつて暴力団に覚せい剤漬けにされていた妙子のために奔走、青柳にとっては恩人でもあった。が、倫太郎(渡瀬恒彦)は重野に自分の手を握らせ、児玉を殴り殺せるほどの力がないと判断。連れてきた千恵も重野に疑惑を抱く。  妙子が怪しい男達に拉致されかけた。なんとか自力で逃げ出したが、児玉から預かったものを渡せと脅されたという。児玉が覚せい剤絡みで殺害されたことを知った妙子は、自分に疑いがかかることを極度に恐れるが、青柳はそんな妙子を必死でなぐさめる。  青柳や千恵の追及に重野は犯行を否認する。何者かに命じられて出頭してきたらしいが、それが誰かは言えないという。  殺された児玉が隠し持っていた番号札が、とあるライブハウスのクロークの札であることが判明した。その札からコインロッカーの鍵を手に入れた倫太郎と直樹は、そのコインロッカーから大量の覚せい剤を発見する。その覚せい剤の袋には動物の毛のような繊維が付着していた。  青柳からその報告を受けた千恵は、動物の毛から重野と児玉の背後に輸入業者の代表・小林(堀内正美)がいることを暴き出す。数年前から麻薬密輸の大元と言われていた小林だが、尻尾をつかませず麻薬Gメンも手が出せない巨悪だという。しかも小林は妙子の忌まわしい過去とも関係していた。  千恵からこっそりと小林の情報を聞き出した青柳は怒りを爆発させるが…。  第7話「割れないグラス」  2008年5月28日(水)よる9:00~9:54  インテリアショップのカリスマバイヤーと評判の奈々子(中村綾)の遺体が店内で発見された。ワインと一緒に毒を飲んだことによる中毒死、遺書もあったことから自殺のようだが、はっきりとは分からない。その現場で志保(羽田美智子)は、ベテラン鑑識の猪狩(伊東四朗)と久々に再会。喜ぶ志保に見つかってしまったという状態の猪狩が、いきなり倫太郎(渡瀬恒彦)を一喝…。証拠品のグラスを床に転がした事に対してだが、奈々子が苦し紛れに落としたグラスが傷一つ入っていないことに疑問を抱く倫太郎に何かを感じ取った猪狩は、非礼を詫びるとグラスの分析を約束する。  遺書と毒薬が入った瓶から奈々子の指紋が検出されなかったことから9係は他殺と断定。なぜか奈々子は死の直前、夫の譲(志村東吾)から会社の経営権、自宅の家や土地など資産すべてを奪っていた。ということは、譲には動機がある。その一方で事件当夜、奈々子が買い付けで知り合った男と会う予定があったこともわかり、9係は両者を調べることに。  直樹(井ノ原快彦)は、奈々子の携帯電話の通話記録リストに浅輪という名前があったことで兄・和樹(豊原功補)でないかと・・・。  店のセキュリティシステムも解除されていたことから、犯人は内部をよく知る者である可能性が高い。村瀬(津田寛治)と志保は、譲から話を聞くが犯行を否認するもののアリバイは曖昧。会社の経営権などを取り上げられたことについては、妻が自分に罰を与えたのだという。その罰とは一体…?  青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、奈々子と付き合いのあった輸入雑貨会社社長の中倉のもとへ。青柳によると、現場に残されたワインは中倉のお気に入りの銘柄だったという。青柳・矢沢の追及に中倉は、奈々子との浮気を認めるが、事件当夜、自分が店に行ったときはすでに奈々子は死んでいたと犯行を否認する。  和樹と会った直樹は奈々子との関係を確認するが、和樹は奈々子のアシスタント佳代(金子さやか)を倫子(中越典子)に紹介しようとしていたらしい。倫子の新しい店の内装を頼む予定だったが、直前になって奈々子に断られたという。今一つ信じられない直樹だが、和樹は自らのアリバイを主張、直樹もウラをとる。  改めて現場を訪れる倫太郎は、鑑識の猪狩と鉢合わせ。どうやら猪狩も気になり一人で現場に戻っていた。そして、二人は、新たにネクタイピンを見つけ…。  医師の東条(田中実)とのデート中、うかれてワイングラスを割ってしまった志保は、奈々子殺害に使われていたワイングラスが割れていないことを思い出す。  事件解決のカギになるのではと猪狩を訪れた志保は、その猪狩から毒薬が入った瓶に不思議な繊維質の物質が付着していたことを聞かされる、その繊維質とはいったい…。  第8話「疑惑の花嫁」  2008年6月4日(水)よる9:00~9:54  倫子(中越典子)が自分のケーキショップをオープンするために、直樹(井ノ原快彦)の兄・和樹(豊原功補)を通して抑えたはずの物件が人手に渡っていた。まさか兄が倫子の金を騙し取ったのでは…。直樹は和樹に詰め寄るが、和樹もワケがわからないという。俺がなんとかするという和樹だが、直樹と倫子の仲も気まずくなってしまう。  志保(羽田美智子)は当直の医師・東条(田中実)へ弁当を届けようとするが、その東条に娘がいたことがわかり大ショック。妻は4年前に病死したらしいが、そういうことは最初に言っておいてくれないと…。思わず不平を漏らす志保に、東条は何気なく「お付き合いする女性にはきちんと話す」と口走り、志保はすっかり落ち込んでしまう。  自分はお付き合いの対象と見られていなかったのか…。偶然、街中で会った村瀬(津田寛治)にイライラをぶつける志保。村瀬は、志保をなぐさめるが、村瀬は村瀬で別れたつかさ(浅見れいな)のことが忘れられないらしい。  ベストセラー作家の磯辺(佐々木勝彦)が自宅で殺害された。第一発見者の妻・聡子(小沢真珠)によると、夫が好きな和菓子を買って帰宅すると、いきなり何者かに頭部を殴られたという。そして気がついたときには夫の遺体が…。磯辺は手に石を握って死んでいたが、聡子もその石がどういうものかわからないらしい。聡子が買ったという和菓子は限定品のため、夕方4時には売り切れるシロモノ。が、聡子が帰宅したのは夜8時。いったい4時間もの間何をしていたのか?さらに倫太郎(渡瀬恒彦)は聡子を殴った凶器のトロフィーが部屋の奥に置かれていたことに疑問を抱く。なぜ犯人は突然帰宅した聡子を殴るために、わざわざ部屋の奥へトロフィーを取りに行ったのか。手近な花瓶などを使おうとは思わなかったのか…。  聡子が3日前に磯辺と籍を入れたばかりであることが判明した。磯辺の遺産目当てでは?しかも聡子は磯辺の担当編集者と不倫していたという噂も。ところが、磯辺も若い女性編集者と関係があったらしい。  村瀬と志保の聴取に対して聡子は財産目当ての結婚だったことを認める。しかし、自分は殺していないと自信満々に開き直る。そんな聡子に志保は怒りを露にして…。  磯辺の娘・沙織(石田未来)は実母が死んだのは家庭を顧みなかった父のせいと、磯辺のことを憎んでいたが、一応、三田村(森岡豊)と結婚する事を報告。最初は何も言わなかった磯辺が最近になって突如結婚に反対し始めたという。  母親の死が原因で娘に憎まれる…。倫子との関係を重ね合わせた倫太郎は、結婚に反対した磯辺に疑問を抱く。娘のことを何も知らずほったらかしの自分は、倫子と直樹の関係に文句など言ったことはない。反対のしようもないからだ。それをあえて反対した磯辺に何か理由があったのだろうか?  直樹はそんな倫太郎に倫子が金を騙し取られたことを告げる。そして、自分の兄・和樹(豊原功補)が原因だと…。  第9話「赤と白の殺意」  2008年6月11日(水)よる9:00~9:54  倫子(中越典子)の開店資金を和樹(豊原功補)が親友と思っている橋本(浜田学)に騙し取られた。連絡のつかない橋本からようやく和樹の携帯電話に・・・金を返せと怒りを露にする和樹に何者かに殺される、助けてくれと…ある神社の境内に隠してあるSDカードを龍神会に持っていけば金になると告げた時、橋本は「優!?」と叫び電話が切れる…。  和樹は橋本がいるという工場へやって来るが、すでに橋本は資材の下敷きになって死んでいた。  そんな和樹と必死で連絡を取ろうとする直樹(井ノ原快彦)だが、電話がつながらない。倫子は、和樹からの連絡を待とうというが、直樹は自力で橋本を探すことも考える。  志保(羽田美智子)は、東条(田中実)の娘・ちひろから大事にしている亡き母の手紙を見せられる。それは、「新しいお母さんを作るよう応援してあげて」。ちひろを微笑ましく見つめる志保。そんな時、事件の呼び出しがありこんな時間も長くは続かず…。  ウエディングドレスを着た元女優・見留優(尾崎亜衣)の遺体が発見された。何者かに相当顔を殴られドレスは血で真っ赤に染まっている。倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹は夫で経済界の風雲児と言われている見留(小木茂光)から事情を聞く。見留は仕事柄恨みをかうことは多いが、自らの手で復讐できなくなるからと心当たりの人間については何も話そうとしない。  見留の秘書・絵里子(遊井亮子)によると、事件当日の優は、見留グループ主催のブライダルショーに出演する予定だったが、何者かに連れ去られたのか突如会場から姿を消したという。  絵里子によると、不動産売買に絡んだトラブルで見留を恨んでいた龍神会が怪しいという。さらに優の元恋人でロックシンガーの武田が結婚後も優につきまとっていたらしい。  倫太郎と直樹が龍神会での調べを終えて外に出ると和樹とバッタリ。金を持ち逃げした橋本が死んだことを知り、激しく詰め寄る直樹に和樹はもうすぐ金は入ると言い返す。  武田は、優が親の借金を返すため、泣く泣く見留と結婚したに違いないと・・・さらに目撃者の証言から優は、男と一緒にブライダルショーの会場を逃げ出したように見えたとも・・・。  和樹から直樹に電話が入った。優が殺された事件と橋本が死んだ事件は関連があるから調べて手柄を立てろという。不審を抱きながらも倫太郎と橋本が死んだ現場を調べた直樹は、優のウエディングドレスについていた赤いペンキを発見する。橋本と優が一緒にいたということか…。  優を連れ出したのは橋本であることが分かり、倫太郎・直樹は、優と橋本の関係を洗い出すことに。  その頃、和樹は、SDカードを手に龍神会を訪れ1000万円を請求するが…。  最終回「殺人研究室」  2008年6月18日(水)よる9:00~9:54  龍神会の構成員にナイフで刺された直樹(井ノ原快彦)の兄・和樹(豊原功補)は、東条(田中実)によって手術を受けるが、予断を許さない状態が続く。  そんな中、大学院生の広田が研究室で何者かに殺害される事件が発生した。意識が戻らない兄のことが気になる直樹だが、倫子(中越典子)に世話を頼み捜査へと出かけていく。  犯人は鈍器で広田を殺害したあと、パソコンまで破壊している。被害者の研究内容を消し去りたかったのだろうか?が、研究室の松江教授(升毅)によると、広田はそれほど重要な研究などしていなかったという。  現場に残された食べかけの高級料亭のお弁当が気になった倫太郎(渡瀬恒彦)。弁当は広田と付き合っていた仲居の桜(星井七瀬)が特別に用意したものだった。桜は広田が殺害される直前に弁当を届けたらしいが、倫太郎らの質問にも「いいえ」と繰り返すだけ。そんな桜の態度に倫太郎も直樹も不審を抱く。  鑑識の理沙(加賀美早紀)により破壊されたパソコンが復元され、残っていたデータから広田が量子暗号装置の開発に関係していたことがわかった。量子暗号装置…吉村官房長官(田山涼成)率いる富士山の会が開発を進めているスパイ活動防止用の装置だ。さらにその吉村が桜の愛人と噂されるほどの上客だったこともわかる。  松江教授が広田の研究を自分の手柄にしていたことから、松江、桜、そして吉村が広田殺害と関係していることは間違いない。そんな折り、覚せい剤中毒で逮捕された未成年者が広田殺害を自供したという連絡が入った。是枝刑事部長(誠直也)によると、これで事件は解決、捜査は終了とのこと。どうやら吉村がつかさ(浅見れいな)の父・安西(三浦浩一)を動かしたらしい。つかさと別れた村瀬(津田寛治)が珍しく怒りを爆発する。倫太郎の好きに動いてという言葉を受け、9係のメンバーは刑事部長の命令を無視し捜査を続行する。  捜査へ向かう途中、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、矢沢の妻・早苗(畑野ひろ子)の病院へ。後遺症により漫画が描けない苛立ちをぶつける早苗を、やさしく受け止める妙子(遠藤久美子)。そんなやりとりを病室の外で聞いていた矢沢と青柳は中に入ることなく捜査に戻る。  倫太郎の前に参事官の桃子(名取裕子)が現れた。吉村と安西の失脚を狙う桃子は、こっそりと極秘資料を倫太郎に手渡す。  松江教授から改めてアリバイを聞くと証言通り女子大生と食事をしていた。小宮山(羽田美智子)は、その女子大生の様子がおかしい事から調べを進め、とんでもない教授であることが分かった。  吉村を父のように慕っているだけで愛人ではないと主張する桜が突然何者かに襲われた。尾行中の直樹が必死で助けに入るが…。

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  • 警视厅搜查一课9系第十二季

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